LPO(ランディングページ最適化)対策でよく言われるのは、PPC広告との絡みです。
LPO対策― ということでいくつかをピックアップしてきました。
ただ、LPO対策としてよく取り上げられる話題は、PPC広告などからユーザーを誘導した際に、それぞれのランディングページを最適化しましょう、ということです。
よく見かけるのが、ネットショップなどで、オーバーチュアなどの広告に出稿している場合、さまざまなキーワードで出稿しているのはいいのですが、クリックすると、どのキーワードに対してもトップページに飛ばしているという場合です。
PPC広告とLPO対策は密接な関係にあります。
確かにサイトへ誘導することは出来ますが、ページにランディングした後は、ユーザーであるお客さんまかせになっているのです。これだと、ユーザーはどのページに求めている商品があるのか、もしくは情報があるのか、自分でサイト内を探さなければなりません。ユーザビリティの高いサイトとは言えないですよね。 お客さんは逃げていくばかりです。そして広告費用ばかりが増えていくことになります。
この辺りの考え方としては、SEOを意識したサイト作りと同じだとイメージすることが近道でしょう。どういうことかと言いますと、これまでにも書いてきた通り、サイトのタイトル<title>~</title>と、そのページの内容は同じでなくてはならないということです。
このことは、SEO対策の基本中の基本で、タイトルばかりでは上位表示しませんし、また、内容が充実していても、タイトルが内容と合っていなければダメです。これはLPO対策についても同じだと考えた方がいいでしょう。
ユーザーが広告のタイトルとテキストを見て、サイトに訪れることは、検索エンジンがインデックスした検索結果を見てサイトにランディングすることと変わりはないということを頭に置いておくべきです。
最後に、改めて大切なことは、ユーザーが検索したキーワードに一致する広告内容が表示されることと、その広告をクリックした際に飛ぶページに、ユーザーが求めている内容が表示されること。この2点が重要になります。
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