ユーザーが逃げていく“穴”は少しずつ埋めていきましょう。
ホームページを訪れて、リンク切れを起こしていたりして、内部にファイルがない場合、下のようなページなどが表示されると思います。

Not foundってやつですね。
もちろん、リンク切れなどを起こさないことが一番ですが、エラーページが表示されてしまった場合、ユーザーはそのまま他のサイトへと移ってしまうことが多いのが現状です。
そこで!自作のエラーページを作成し、それを表示させることで、少しでもユーザーを逃がさないようにしましょう。そのためには、.htaccess ファイルを使うのですが、でもその前に、まずはエラーページを作成することから始めます。
「ご指定のファイルは存在しません」と書くだけではなく、サイトのメニューなどを用意し、他のページへと容易に移動できるようにした方がいいと思います。
作成したそのファイルを、ここでは仮に not-found.html とします。さらにそのファイルをサーバー上の error ディレクトリにアップしたとします。
ここで、.htaccess ファイルの作成に入ります。
メモ帳に、
ErrorDocument 404 /error/not-found.html
と記述、ローカル上ではとりあえず “htaccess.txt” という名前で保存。
サーバ上のトップディレクトリにアップ。
アップしたうえで “htaccess.txt” のファイルの名前を “.htaccess” に変更。
これで準備は整いました。存在しないファイル名をアドレス欄で指定すれば、not-found.html ファイルが表示されるはずです。
もちろん、一番すべきことは、リンク切れなどを起こさないことです。そこで次回は、サイト内のリンク切れをチェックする方法を取り上げます。
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