関連ページとのリンクのやりとりは外部対策にとっても非常に大切なことになります。
※以下は動画内の音声をリライトしたものです(※ご参考までに)
今回は「関連性のあるページ同士をリンクさせる」ということなんですが、具体例を挙げて説明します。
まず、オンライン百科事典として有名な、「ウィキペディア(Wikipedia)」を見てみようと思うのですが―
例えば、オリンピックというキーワードで検索してみると―
オリンピックに関する記事が表示されます。
その記事の中から、ウィキペディア内にある記事に対してリンクされる形がとられていて、オリンピックの中でも、それぞれの大会の記事に向かってリンクもされている形がとられています。関連項目の中からもリンクが貼られていますし、また、外部の関連サイトに向けてもリンクが貼られています。
このように、関連ページに向けてリンクを貼る、そして貼られるということが大切なわけです。貼ることも貼られることにも意味があります。
ネットショップを例に挙げてみますと、
楽天市場を見てみようと思うのですが―
楽天自体も体系的にカテゴリ分けされていて、関連ページにリンクするようなシステムになっているわけです。見てみますと、ダイエットカテゴリをクリックすると、ダイエット関連の商品や、さらに下位のカテゴリへのリンクが並んでいますし、健康ドリンクをクリックすると、健康ドリンクを扱っているお店へのリンクや、さらに下位へのカテゴリへのリンクも並んでいます。ネットショップなどでは当然に行われているカテゴリ分けですが、このことはSEO対策というよりも、普通はユーザーの使い勝手を上げるために行っていることだと思います。
ただ、このように体系的に整理して、関連ページにリンクをしたり、関連ページからリンクをされたりするということは、SEO対策にとってもとても有効だということなります。この関連ページとのリンクのやりとりは内部対策だけではなくて、実は外部対策にとっても非常に大切なことになります。これは別の機会に触れられればなぁと思います。では今回はこの辺で。
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