ワールドカップでも活躍中のサッカー解説者やジャーナリストから考える、ソーシャルメディア時代のイメージ戦略。

ワールドカップなどの大会期間中に活躍するサッカー解説者やサッカージャーナリストたち。彼らのイメージ戦略とは?

真面目で詳しい-、そんなことではもちろん(?)ダメです。

大会真っ盛りのサッカーワールドカップ。
日本代表は、崖っぷちの所にいるわけですが(6月22日現在)、
この時期に活躍するのは、選手ばかりではありません。
同様に、この時期活躍するのがサッカー解説者やジャーナリストたち。

解説にしろ記事にしろ
それぞれの個性を発揮するのは、選手たちと一緒。

ソーシャルメディア時代の今、
どのようなスタンスで振る舞えば
自身の知名度獲得につながっていくのか、
サッカー解説者とサッカージャーナリストの皆さんを、さまざまな角度から検証してみたいと思います!

検証の方法は…

さっそくですが、今回取り上げてみるのは以下の皆さん。

●サッカー解説者(敬称略)

松木安太郎
早野宏史
中西哲生
北澤豪
福西崇史
金田喜稔
清水秀彦
木村和司
セルジオ越後
岡田武史
都並敏史
宮澤ミシェル
小島伸幸
山本昌邦
水沼貴史

●サッカージャーナリスト(評論家)(敬称略)

大住良之
杉山茂樹
金子達仁
後藤健生
宇都宮徹
湯浅健二
小谷泰介
信藤健仁
粕谷秀樹
木崎伸也
戸塚啓
小澤一郎
元川悦子
賀川浩
竹田聡一郎
安藤隆人

漏れはあるとは思いますが
あくまでも今回は、
「どんな風に振舞えば現在のネット社会で目立つことが出来るのか」
という視点で調べていますので
「あの人は入れるべき」とか
「その人の実力は疑問」というような意見は(もっとではありますが)検証の対象とはなっていませんので前もって指摘しておきます。

で―

検証の仕方ですが
検索数などを調べることが出来る
グーグルのキーワードプランナーで、いきなり各ジャンル上位3名に絞ってしまいます。

さらに、グーグル検索で何件ヒットするか

グーグルトレンドで、現在どのような検索のされ方をしているのか。

を検証してみて、どのようなスタンス、どのようなイメージ戦略をとれば良いのか
それを考えてみたいと思います。

キーワードプランナーの検索結果(月間検索数)

キーワードプランナーでの調査結果は、以下の通り。
月間検索数のみをピックアップします。

●サッカー解説者

セルジオ越後/14800
中西哲生/12100
松木安太郎/9900
福西崇史/4400
北澤豪/3600
岡田武史/3600
宮澤ミシェル/2400
山本昌邦/1900
木村和司/1300
都並敏史/1300
水沼貴史/1000
清水秀彦/1000
早野宏史/590
小島伸幸/590
金田喜稔/480

●サッカージャーナリスト(評論家)

杉山茂樹/9900
金子達仁/9900
粕谷秀樹/5400
湯浅健二/4400
後藤 健生/1900
元川悦子/1300
木崎伸也/720
小澤一郎/480
安藤隆人/320
戸塚啓/260
竹田聡一郎/170
賀川浩/140
大住良之/110
宇都宮徹/70
小谷泰介/70
信藤健仁/50

ここで意外だったのは、中西哲生さん。
松木安太郎さんより上にくるとは、思ってなかったもんで。
でも、分かりやすいカラクリがありました。
それはのちほど。

グーグル検索のヒット件数(各上位3名)

セルジオ越後/1,160,000 件
松木安太郎/523,000 件
中西哲生/302,000 件

杉山茂樹/379,000 件
金子達仁/140,000 件
粕谷秀樹/61,500 件

はい。あくまで目安として。
中西さんより、松木さんの方が件数は多いです。
それにしても、セルジオさんは、桁が違います。

グーグルトレンドでの比較

以下は、「セルジオ越後vs松木安太郎vs中西哲生」の6月22日時点でのGoogleトレンドのキャプチャ画像。

Googleトレンド「セルジオ越後vs松木安太郎vs中西哲生」




以下は、リアルタイムのGoogleトレンド(閲覧にはGoogleへのログインが必要のはず…)



セルジオ越後さんは、さすがですね。
グラフの盛り上がり方が違います。

ちなみに、4年前(2010年)の6月にも、同じように検索数が伸びているのが分かります。
解説者にしろジャーナリストにしろ、4年に1度の稼ぎ時なのは、間違いありません。

ただ、中西さんだけ検索のされ方が、他の2人とちょっと違います。

盛り上がっているところを見てみると、
・追突事故
・離婚
という、サッカーとは違う話題で、検索数を増やしていたことが分かります。
こういうネガティブなことでも、検索数は増えるんですよね。

ネガティブといえば、サッカージャーナリストのある方にも当てはめることが出来ます。

以下は、「杉山茂樹vs金子達仁vs粕谷秀樹」の6月22日時点でのGoogleトレンドのキャプチャ画像。

Googleトレンド「杉山茂樹vs金子達仁vs粕谷秀樹」




以下はリアルタイムのGoogleトレンド(閲覧にはGoogleへのログインが必要のはず…)



解説者と同様、サッカージャーナリストにとっても、4年に一度のワールドカップは稼ぎ時なのは間違いありません。

2010年にも、杉山茂樹さんと金子達仁さんは大幅に検索数を伸ばしています。

ただ、2014年6月20日現在では、杉山さんの検索数のみが急激に上がっています。
金子さんは遅れをとっているのが分かります。

ちなみに、この杉山茂樹さん、評論の特徴は『ネガティブ』であることです。
批判的、辛口、というよりもただ悲観的。
明らかな理由も書かず、ネガティブな論調に終始する感があります。

結論はというと…

さて―、

実際に検索数を伸ばしている人たちを見て分かるのは、その分野にすごく詳しい―、ということよりも、『過ぎる』ことです。

熱過ぎたり、激辛だったり、超ネガティブだったり、見たり聞いたりする人たちの感情を揺さぶることが共通点に挙げられます。

つい呟かずにはいられない、ブログに書かずにはいられない―、そんな人たちがソーシャルメディア時代の、ある意味での成功者と言えそうです。

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