そもそもSEOにおけるキーワードってナニ?
GoogleやYahoo!の小さな検索窓にキーワードを書いて検索ボタンをクリックして、情報や商品、サービスなどを探す―。
このようなことは世界中で毎日、とても多くの人たちによって行われています。
検索エンジンが登場し現在に至るまで、技術の向上や、検索する人の数、ホームページの数は急激に増えましたが、キーワードを書いて検索するという方法は基本的には変わっていません。そしてこれからも大きく変わるとは思えません。
だとすると、ホームページ運営者からすれば、この「キーワード」というのは非常に重要な意味を持っていることが分かるかと思います。
SEOという分野に限って考えるのであれば、キーワードなしでホームページにたどり着くということはほとんど考えられないからです。
それではこのキーワードとは一体何を意味するものでしょうか?
キーワードはユーザーの欲求(ニーズ)
それは、検索する人(ユーザー)のニーズや欲求だと言えます。
例えば
“ランチ 銀座 子連れ”で検索する人は
「銀座で子供と一緒でもランチ出来るお店ないかな~」
“おせち レシピ 洋風”は
「洋風のおせちを作りたいけどレシピないかしら?」
“鍵 あかない”
「やべえ!鍵が開かなくて入れない!どうすりゃいいんだ!?」
このように、キーワードや短いフレーズの中にはユーザーの欲求が詰まっているのです。
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検索エンジンは独自の回答を用意し、さらに手助けもしてくれる
見方を変えると、ユーザーは検索エンジンに対して問い合わせている、とも言えます。
「こんな●●ないのかな?」
という風に。
検索エンジンはそんなユーザーの問い合わせに「検索結果」という独自の回答を用意しています。
「こんなのありますよ」
という具合に。
あるいは問い合わせの段階で、ユーザーの助けになる工夫もしてくれます。
単一キーワードを入れると、
「こんなキーワードの組み合わせはいかが?」
という風に「よくある質問」ならぬ「よくあるキーワードの組み合わせ」を示してくれます。
あるいはユーザーがタイプミスをして検索すると
「次の検索結果を表示しています」
と、タイプミスや変換ミスを理解し、わざわざ修正した答えを導き出してくれたりします。
キーワードを決める時に押さえておくべきことは―
このように考えると、キーワードを考える時には注意しなければいけないことが出てくるのです。
それは―
キーワードはユーザーが決める
回答(検索結果)は検索エンジンが決める
ということです。
当たり前のように感じるかもしれませんが、これは、キーワードのことを考える際に常に頭に置いて欲しいことです。
対策をしたいキーワードを決める際に、自分の頭の中だけで決めてしまうから“ズレ”が生じてしまうのです。
さらに言えば、キーワードはSEO対策全般に影響してくるものなのでなおさらだと言えるでしょう。
「キーワード」のメニュー
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