カテゴリ登録サイトが、より優位に。
8月末に起こったYST(ヤフー)のアルゴリズムの変更ですが、それから約一か月、再び検索結果の順位が大きく変動していることにお気づきのことと思います。
検索結果を眺めてみると、さらなるYAHOOカテゴリサイトの高評価と、ドメインの中にキーワードが含まれていると、SEO的に効果があるように変更されたように見えます(例:「SEO」というキーワードで検索してみると、ドメイン名の中にSEOという文字が入っていることによって、高評価を受ける傾向にあるようです)。
まるで、ちょっと前まで日本語ドメインがやたらと高評価を受けていたころと似ていますが、それほどまでの効果はないのかなという感じです。
それよりも、ドメイン内のキーワード効果と呼応するように、日本語ドメインを使ったサイトが、チラホラと姿を見せているようです。かつてほどの効果はないようですが、日本語ドメインにもSEOとしての評価が、ある程度戻ってきている表れなのでしょうか。
しかし改めてYST(ヤフー)におけるSEO対策の難しさを痛感させられます。ここまで頻繁に、しかも大幅に基準が変わり続けると、SEOに重点を置いたビジネスは、いつまで経っても安定することはないでしょう。
YAHOOからしてみれば、「テキスト広告やビジネスエクスプレスにお金を出したほうがいいですよ。さもないと大変なことになりますよ」というメッセージを含んでいるつもりなのでしょうかね。
SEOのみならず、SEMにも比重を置かないと、YAHOOという濁流に翻弄され続ける笹舟のような存在から、いつまで経っても抜け出せなくなってしまうようです。
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